2007年3月18日 都筑区新人戦1回戦早渕レッドファイターズ戦(at荏田西グランド)
【新チーム初の公式戦 2−9x のコールド負け】
私が思っているほど、新チームの完成度が上がっていなくて
何から書いて(指導)しようか悩んでいます…そう思わざるを得ないゲームでした。
また責任の大半が昨季Bチームを担当した私にあるのも書きづらいところです。
まず、選手たちに問いたいのは、
「100パーセントの力を出し切るようプレイをしましたか?」
たとえば、Bチーム上がりの選手は、
【盗塁でスライディングする】とか
【フライを捕るときに「オーライ」と声を出す】とか
【外野手は後ろに抜かれないように最善の努力をする】とか
何回も教えて来たのだけどなぁ…できてませんでしたね。
また、昨季もAチームに帯同していた選手は、
状況に応じたプレイを心がけることできましたか?
【ノーストライク・2ボールまたは3ボールから打って凡打】とか
【一死走者二三塁でキャッチャーファールフライ】とか
【三塁に走者を置くピンチでボークやバッテリーミス】とか
ここでやってはいけないことや最低限の仕事は何かを意識できましたか?
もちろん、結果論の部分もあるのだけど、
意識できていたけど出てしまったミスと
ただぼんやりとしていて出たミスでは大きな違いがあるんだよ。
どうだろう。君たちは100パーセントの力を出し切ったのだろうか?
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残念なことに私には100パーセントに見えませんでした。
それは負けたからとか技術的に未熟とかいう理由ではなく、
【やれることをしない】、【あきらめの早い】、【自分勝手な(信頼関係の薄い)】
とても質の低い野球に感じたからです。
もし、本当に強い野球をしたいのであれば、
まず、その時の100パーセントの力を出すようにしてください。
私たち指導者も君たちの野球が質の高いものになるように最大限のサポートをするつもりです。
「100パーセント…なんて精神論的だよ」と思うのであれば言葉を変えてみる。
☆練習でやってきたことのすべて、野球知識のすべてを出し切って90分間(試合時間)集中すること。
=90分間(試合時間)集中して練習でやってきたことのすべて、野球知識のすべてを出し切ること。
そのために日々の楽しくも苦しい練習をさせて、葵ノートに書かせることでアドバイスや野球知識を整理させているんだよ。
ただ、それだけではなかなか勝てないのも事実なんだけど、確実に野球が上手くなり、野球を好きになる道筋と私は信じています。
今日の試合で控えだった選手も
先発(レギュラー)のレベルもあんなものです。
他の人間がやったミスも「自分が注意されたものだ」と思って
「自分が試合に出たら同じようなミスはしないもんね」と糧にできれば、
君たちにも十分にレギュラーになれるチャンスがあるぞ。
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今日の試合で良かったところも書いておこう。
○ ライトゴロをふたつ取れたこと。
○ セカンドが三塁走者をおいたときにキャッチャーからのピッチャー返球のカバーを怠らなかったこと
(一方、ショートはまったくと言って良いほど頭がお留守の怠け者)
○ 代打で出た選手が追い込まれながら二塁打を放ったこと
(ただし、二打席目には監督のサインを全然見ない愚か者)
5回ウラの点数の記載が漏れていたので「1x」と記入しました。 いくらなんでも各選手が100パーセントの力を出し切っていれば、 コールド負けするような相手ではなかったと信じています。 ☆ |
平成15年度卒団の連中が高校進学を決めて荏田西グランドに遊びに来てくれました。 左から、浦野くん・山本くん・鈴木くん・三浦くん(上)・井上くん(下)… 根来くんも来ていたのに撮影のときは自転車で出かけてしまって残念…。 栗坂くん(ショーピーのお兄ちゃん)も含めて、7人全員でまた遊びに来てね。 ☆ |
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