2007年4月1日 Aチーム・Bチーム練習試合
           上鶴間ブラックス戦(at荏田西グランド)


  【A・B・A・Bの順で4試合を消化。Aチームが1敗1分、Bチームが2勝】


 ポカポカ陽気。絶好の野球日和。
しかし、私は黄砂と花粉で眠さ100倍。
紫外線も強くなってきました。お母様方は要注意!
また、みそ汁のサービスをありがとうございました。
ありがたいと同時に、「こうしたサービスが当たり前」と勘違いしそうな自分が怖い。
『イベント時限定』と銘打って、あまり無理をなさらないでください。




  「痛いの痛いの飛んで行けぇ〜!」
  今期のAチームは初体験だろう剛速球。そいつをまともにくらう。
  しかし。この2アウト・2ストライク後のデッドボールが
  相手投手のリズム崩したことを考えると貴重な死球出塁でした。




  2年前にシンガポール転勤で退団した山本直輝くんファミリーが一時帰国で遊びに来てくれました。
 ティーボール時代の彼の責任感を思い出すたびに
 「チームに残っていてくれたなら…」と思うのは私だけでしょうか?



  兵藤監督の訓話風景です。
 「相手が崩れてくれたのに勝てないなんて…」
 まったく言ってそのとおりです。

  走塁ミスは守備のミス以上にゲームの流れを相手にやってしまいます。
 前回のページでも提示したように野球を覚えようぜ。
 「勝つ」ということを考えると“時間”はないよ。

  その“時間”ということを兵藤監督と違う言い方をしてみようか。
 学校の勉強も積み重ねでやっていくよね。
 算数でたとえてみると、ひとケタの足し算を一年生でやりはじめて、
 かけ算九九を2年生でやって、割り算や分数…と段々に難しくなっていく。
 6年生になったとき応用問題や混合四則計算が解けるのは、
 積み重ねてきた能力をフル活用して初めてできるのでないのかな?

  野球も同じです。
 現Aチームは6年生と5年生で構成されていますので、
 6年生は、5年生までの野球知識と技術を、
 5年生は、4年生までの野球知識と技術を
 最低限覚えておく必要…覚えようとする必要があるのではないのかな?
 もし、覚えていないのであれば自分で意識して努力して取り戻さないとついていけなくなるよ。
 (と言うか、ハッキリ言ってついて来れていない)

  チームに所属していれば、ボケっとしていても少しは上達するかも知れないけど、
 6年生になって「かけ算九九が覚えられました」レベルでは恥ずかしいだろう。
 Aチームは、Aチームの野球知識と技術を身につけてこそ初めて戦えるんだよ。
 だって、相手は「かけ算九九ができました」レベルではなく、
 やはり「勝つために」必死にAチームの練習をしてきているんだもの。

  勉強に限って言えば、「できなければ君だけの問題」だけど、
 野球はチームスポーツだから、
 君が“かけ算九九は覚えました”レベルの野球をやっていたら、
 真剣に野球をやっている仲間に迷惑をかけてしまう。
 そのことを君は考えてみたことあるかい。

  君たちが苦手そうなプレイやその対策メニューは、
 これからも繰り返し練習に取り入れていくつもりです。
 しかし、それは“練習を休まない子”を基準にメニューを組まざるを得ないから
 練習を休まれてしまってはグランドでは教えようがありません。
 そのプレイに関してアドバンテージがない状態で休んだのであれば、
 その練習の分はどこか(=自宅)で努力しなくては置いていかれるだけだ。
 また、教えても実践しない(忘れてしまう)ようでは【Aチームの選手】としては失格だ。
 
 


 「『火事場の馬鹿力』という言葉を知っているか?」
 と監督が問うと、誰もが答えようとしない中、大悟が明快に即答していました。
 期待しているぜ君が隠し持っている力を(笑)

  さて、人間は平常時は100パーセントの力を発揮できないんだけど、
 「ここで踏ん張らなくては…」と強く思った時には自分でも知らなかったパワーがあふれ出る。
 このことを昔の人はことわざにしたんだね。
 君たちが「この試合は負けられない」、「このプレイはミスできない」、「もう1点もやれない」と
 強く思ったときも不思議なパワーが出るかもな。

  ただし、平常時の練習に心して取り組んでいないと、
 プレイに集中する前に緊張に押しつぶされてしまうぞ…。

  もうひとつ、今までできたことができなくなる…いわゆるスランプに悩む選手に…
 とりあえずスランプのことは忘れて、がむしゃらにボールを追ってみてはどうだろうか?
 なにごともスマートには行かないさ。ユニフォームを真っ黒にしてみろよ。
 一皮剥けて→殻を打ち破るきっかけになるはずだ。



  直輝くんと同学年生で。



  直輝くんとAチームで。



  Bチームの午前中の試合遠景



  試合で初めてサードを守ってそこそこだったかな…
 でも、ポジショニングや細かいところでは全然ダメだったぞ。
 特に2アウトからのスクイズ指示は君のフィールディングの未熟さを見抜かれたからだ。
 結果的にはピッチャー正面にころがったからアウトにできたけれど、多くの課題あり。



  中村塁審のジャッジ姿決まっています。指の先まで美しいです。
 『北斗の拳』で言えば“南斗水鳥拳”の使い手【レイ】「ヒョォォ、シャウ」
 でも、きっとこのコメントは多くの人に理解されないんだろうな。



 ジェットストリーム・ジェットストリーム・ジェットストリーム・ジェットストリーム・ジェットストリーム
 
 



  なに?そのジェットストリームっての



  試合でのファースト守備は初めてだったかな?
 無難に…いえ、しっかりとすべての送球を捕球できていましたね。
 残りの細かい部分は、また練習していこう。
 今日のコバ(コボちゃん)は、いつにも増して表情豊かでした。



  「ヒョォォ、シャウ」



 ジュニア葵にも欲しいなぁ…女子選手。



  ねぇ、キャプテン…そう思わないかい?



  ポンポンポンポンポン… 
 「ひとつ、人の生き血をすすり〜
  ふたつ、不埒な悪行三昧〜
  みっつ、醜い浮世の鬼を
  退治てくれよぅ桃太郎!」



  スコアラーが相当にぐったりきています。



  2回オモテ終わった時点で60分…本当にお疲れ様でした。
 Bチーム選手のみんな、よく頑張りました。
 たくさん練習して、たくさん試合をして野球を覚えていこうな。
 君たちはとても強いチームになる力を持っているぞ。


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